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上田用保管庫

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モノクロ印刷がマットなオンデマンド印刷所

モノクロ本文印刷でトナー(インク)に光沢(日光や室内光が当たった時の反射、テカり)があまり出ない印刷機を使っているオンデマンド印刷所。
印刷物の実物を自分の目で確認していない印刷所はネット上での評判を参考にしているので、間違いもあるかもしれません。気になる人は見本紙請求しよう!

色薄めのマット印刷

STARBOOKS / マット感優先

オプション追加料金なし。早割が早ければ早いほど安い。
グラデーション優先印刷は色が濃く、マット優先印刷は色が薄い。
無料見本紙請求可。

booknext

多分同系列印刷所の栄光のチョッキリーナと似た感じ。
モノクロ本文印刷の評判がいい。50部以上だと安い。
無料見本紙請求可。

栄光 / チョッキリーナ

マット感はおそらく同系列のbooknextと似ていると思われる。価格はこちらのほうが高い。
通常印刷は色が濃く、マット印刷は色が薄い。
無料見本紙請求可。

大陽出版

92円+封筒郵送代で見本紙請求可。

おたクラブ

新印刷機がマットで旧印刷機は光沢が出る。上質紙だとマット印刷機らしい。
1色カラー印刷も印刷機が違うため光沢がでる。

ちょ古っ都

低価格印刷所だけあってあまり安定しないらしい。確実にマットにしたい人は他の印刷所のほうが無難だと思います。
無料見本紙請求可(よくある質問>Q25制作に使う紙が、どのようなものか知りたいのですが?)

色濃いめのマット印刷

オレンジ工房 / マット優先印刷

オプション追加料金なし。
見本紙休止中(後で復活予定らしいです)
試し刷り送料込み400円。

San24

140円+封筒郵送代で見本紙請求可。
500円で本を1冊作れるため試し刷り代わりに利用することもできる。

BRO'S

製本綺麗、線細め。
オフシーズンだと安い。
164円+封筒郵送代で見本紙請求可。

マット印刷(色の濃さ未確認)

しまや出版 / オンデマンドセット極匠

通常セットより価格が高いセット。
おそらく無料で見本紙請求可。

くりえい社

モノクロ本文印刷の評判がいい。
92~400円+封筒郵送代で見本紙請求可(本文用紙見本のみなら92円)

マット印刷の差を自分の目で確認したい

栄光さんの「オンデマンド印刷 見本帳」と「オンデマンド ハイグレード印刷 見本帳」の無料資料請求をお勧めします。
全く同じ内容の漫画と文章で印刷形式だけ違う小冊子2冊で比較できるので非常にわかりやすいです。

ほか

  • ここに掲載されてない特にマット感をアピールしてない印刷所でもそこそこマットな所もあります。
  • ラフ紙に印刷されていると光が反射しづらいです。
  • 数年前にネット上でテカりが強いと批判されていた印刷所でも印刷機を変更して控えめになってることもあります(OneBooksのREDTRAIN公式さんのツイート参照
  • オフセットだと色が薄めのマット印刷らしいです。


マット感を重要視するのはだいたい本を作る側の人で、読み専の人はあまり気にする人が少ない部分でもあります(私もいつも気づかないまま読んでます)
たまに本を作る人の「テカると読みづらい」という意見も見ますが、本を傾けて特定の角度にしないと反射しないので特に問題なく普通に読める事も多いです。
気にしない人は気にしない所なので、優先度を下げて他のオプションを重視するのもアリだと思います。

同人誌の原稿制作・印刷所選びメモ

紙の名前がよくわからない…

紙は質感や触りごこちや柔らかさも重要なのでネットで数字や写真だけ見てもよくわからない。
印刷所に見本紙請求しよう。無料で貰える所も多い。
見本紙配布してない印刷所の場合は、同じ名前の紙の見本紙を配布している印刷所を探してみよう。

漫画を描くソフトを持ってない…

フリーソフトのメディバンペイントに漫画機能がついてる。

無くても一応描けるけど人によっては併用したほうが便利だと思う。
コマ割りやトーンが簡単に描ける。
ベタ塗りした絵を自動的にドットトーン化することもできる。
CMYKにも対応している。 普段使っているペイントツールと併用する手もある(私はコマ割りだけメディバンで作ってそれをSAI2にもってきて漫画を描いた)
スマホ版も存在する。

配布テンプレートがSAIやSAI2で開けない

SAIが対応してないカラーモードで配布されてるとこうなる。
一度メディバンペイントかGIMP2等のペイントツールで開いて保存すれば開けるようになります。

PDF形式で入稿する

製本直送等のPDF形式しか入稿を受け付けてない印刷所用。
PNG等の画像形式で1Pづつ本文原稿を作ってから、それをpdf_as等のPDF結合ツールで1つにまとめてPDF化。
結合したらページ順がきちんと揃ってるかどうか確認する。
表紙は一枚画像をそのままPDF化するだけ。

表紙のPDFと本文のPDF二つのファイルを入稿アップローダーからアップロードすれば入稿完了。

低解像度で原稿を描きたい

大体の印刷所ではモノクロ原稿は600dpi以上のみ。
一応グレースケールなら300や350dpiも受け付けてる所もあるけどあんまりない。

でも低解像度じゃないと描きづらいという人も多いと思います。
私も使ってるソフトの関係でそうでした。
そんな人は一旦低解像度(300dpiぐらいでも描きやすい)白と黒だけ使って漫画を描いてから600dpiに拡大して白黒2値化するのをお勧めします。
トーンは600dpiにしてから貼りつけ。

300dpiでさらっと描く。

解像度を600dpiに拡大して2値化。
印刷されるサイズはそのままで解像度だけ変えたい時はキャンバスサイズの単位をcmかmmに変更してから解像度の数値を入れる)

600dpi用のトーンを貼る
印刷所だとハーフトーンは60線以下推奨が多い。50線は大体の印刷所で安泰。

グレースケール印刷が苦手な印刷所も多いらしいので、モノクロ本文原稿は2値が一番安定感あると思う。

沢山の枚数の原稿の一括2値化はIrfanViewのバッチ処理が便利(一括拡大・縮小・切抜きもこれでできる)
ただちょっと変換が雑なので、クオリティを求める人は他のツールで一枚一枚2値化したほうがいいと思う。

カラー原稿をCMYKで入稿する

RGB入稿しかしたことないけど多分メディバンペイントシメケンプリントで出来ます。
CMYK変換は印刷所側がやってくれるRGB入稿可能な印刷所が多いのでそこまで必要性は高くないです。

オンデマンドカラーのチープさを隠したい

PP加工をするか特殊紙を使う。
ベタ塗りだと目立つうっすらツブツブが見える粒子感はキラキラ系やエンボス系の紙が隠しやすい。
どれぐらい隠れるかは栄光やSTARBOOKS等のカラー印刷がされている見本紙を見るとわかりやすいと思う。
素の状態だと安いけどPP加工や特殊紙変更オプションが高い印刷所もあるので注意(特にPP加工は冊数にかかわらず固定料金な所もあるので、10冊刷るだけなのに+4千円もかかる所もあったりする…)

小部数で安く作れる印刷所を知りたい

オフセットじゃなくオンデマンドって書いてある所を探そう。
一見高そうでも早割(早期入稿)を入れると安くなる所もある。表紙のPP加工(丈夫で汚れにくくし印刷の安っぽさを隠すラミネート加工)は安い所と高い所の差が激しい。

この辺が参考になります。


以下は自分なりのまとめ。
(PP加工必須な人は多いと思うので、PP加工が高い印刷所は除外してます)

シンプルでいい人

安くて品質良くて表紙にPP加工できればいい人向け。

  • booknext … 入稿の簡単さと本文印刷のマットさに定評 安くなるのは30部以上からなので20部以下は他の所の方がいいと思う クリアPP無料(マットPP不可)
  • ポプルスカラーの評判が良い サービスに定評があるし老舗の有名所なので安心感ある 追加オプションは小部数だと高いものが多い クリア・マットPP無料
  • コミックモール … ここも利用者の評判が安定してる ラフ紙使える 20部以上から クリア・マットPP無料(ライトセット)

とにかく価格重視(安い順)

10~30部向け。10部だとちょ古っ都プリペラ出すだけの二つが安い。
50部以上だとbooknext等の他の印刷所も安い。

  • ちょ古っ都(早割) … おそらく最安値 小説同人で人気 ラフ紙使える 入稿がPDFのみなので初心者には少し難易度高め
  • プリペラ(出すだけパック) … 紙の状態で届き自分で製本をする未製本セット 10冊でも単価が安い 自信がない人は仕上がりで断裁オプション付けた方がいいと思う フルカラーも人気
  • サングループ(早割) … 早割入れると小部数でも安い カラーに定評がある ラフ紙使える 遊び紙・クリア・マットPP無料(なぜか遊び紙は外せないらしい…)
  • おたクラブ(中綴じ) … 最大32Pまでのホッチキス綴じ 紙の種類は無線綴じ程じゃないけどファーストヴィンテージ使えるし結構豊富 本文単色・二色印刷・正方形製本可 上質紙だとマット印刷機 店頭印刷は更に安くなるみたいです

カスタムしたい人

装丁オプションいらないなら「シンプルでいい人」の印刷所のほうがいいと思う。

  • おたクラブ(無線綴じ) … 紙の種類豊富 特殊紙・遊び紙・本文インク替え等の追加オプションが安い 上質紙だとマット印刷機になる カラーは派手なRGBカラー重視なら通常印刷、粒子の細かさ重視ならデジオフを
  • プリントオン … 小部数で装丁凝りたいという話が出ると真っ先に名前が上がる印刷所 早割(季節フェア)でカラー口絵・表紙2・3印刷・角丸加工・カット製本・遊び紙(一部)等の内3つが無料化 有料装丁オプションも豊富 

プリントオンはよく高いとレビューされてるけど早割入れると普通の価格帯。製本がちょっと弱め(見本紙貰ったらクリアPPが曲がってた)カラーもそこまで綺麗ではないけど6色印刷は良いらしい。
おたクラブは安いけど印刷や製本の質は価格なりらしい。60部以上だとほぼ単価が変わらないので10~50部ぐらいの人向けだと思う。

大量印刷前に一冊だけテスト印刷したい

家にプリンターが無い人はこのへん。

ラフ系の紙を実際に手にとってみた感想

主に同人誌本文印刷用。
一見ふわっとした紙でも実際触ると厚かったり硬かったりする事が多い。
アドニスは質感が一番好みだけど実用性は低いかもしれない。
個人的に適度に薄くて柔らかい栄光コミック辺りが理想的。
コミックルンバナチュラルがモンテシオンに近いらしいのでいつか見てみたい。あとはタブロ(どこが見本紙扱ってるんだろう…)

しっかりラフさを感じる紙

モンテシオン69K

ナチュラルカラー。たまに小さい茶色い繊維が入るが、めったに見当たらないしあってもそんなに目立たない。
厚みはだいたい上質紙90kgぐらいで柔らかさは上質紙70kgぐらい。
言うほど黄色・クリーム色じゃない。アドニスラフ(ノーマルタイプ)の方が微妙に黄色い(経年劣化によって色合いが変わるかもしれない)
裏はほんのり透けるけどアドニスラフほどじゃない。

モンテルキア81.5kg

少し 厚く硬くなってラフ感控えめになって真っ白になったモンテシオンって感じ。
なでるとモンテシオンよりすべすべしている。
塗工が強めなせいかモンテシオンに比べると人工的であんまりラフ紙っぽく感じない。
上質紙90kgぐらいの硬さを感じる。アドニスやモンテシオンほどの柔らかさ、めくりやすさはないので注意。
白いので落ち着いた雰囲気のフルカラーイラスト集本文にもいいのかもしれない(発色はどうなんだろう)

OKアドニスラフ75_65.5K

ざらつきが強い。
モンテシオンに似ているけどこちらのほうが柔らかく、微妙にクリーム色が強く(でも大体同じナチュラルカラー)、わら半紙感が強い。
上質紙70kg程度にはそこそこ透けるので透け感薄くしたい人はモンテシオンのほうがいいかも。
モンテシオンは表面の質感が触っててざらっとしているがこちらはふんわり。
厚みがあるといっても実際手にとると薄くて柔らかい紙ってイメージで厚いという感覚がない。
似たようなラフ紙・コミック紙を色々手にとってみたけど、大体はザラザラ系の感触で触ってて気持ちいいふんわり・フカフカした感触はこれだけだった。
劣化(黄ばみ)が早いという声も聞くけどモンテシオンや他コミック紙とどれだけ保存性に差があるのかはよくわからない。

OKアドニスラフBlue_59.5K

青バージョンらしいけどあまり青くない。どちらかというと薄い灰色で、グレーブルーって感じ。
通常のアドニスラフより少し硬い(モンテルキアほどではないが)
ちょっと新聞紙っぽい。

OKアドニスラフW_73K

白バージョンだけど裏が透けるのもあって真っ白ではなく、薄い灰色に感じる。白度の高さを求める人はモンテルキアがいいかも。
通常のアドニスラフより少し硬い(モンテルキアほどではないが)
薄い上質紙みたいな色。
アドニスラフ三種はどれもはっきり着色されてる訳ではなく微妙な差のナチュラルカラー。

コミック紙ラフ(プリントオン

アドニスラフぐらいラフ度が強い。薄い灰色。
ラフじゃないコミック紙より柔らくめくりやすい。柔らかさを求める人はこっちか上質紙70kgの方がいいと思う。
質感も色もかなりアドニスラフ(通常)に近いのでアドニスラフ感覚で使えそうに感じる(比較するとこっちの方が微妙に硬い。色がついたアドニスラフぐらいの硬さ?)

少しラフ感のある紙

栄光コミック(栄光)73kg(0.143㎜)

弱めだけとちゃんとラフさがわかる質感。
ざらつきがある以外上質紙90kg(普通の紙)とそこまで変わらない。
薄めでめくりやすいけど透けない程度の厚み。
ベタはほんのりかすれる(白いかすれじゃなく濃いグレーのかすれ)
栄光オリジナルらしいけど、こういう癖の薄いラフ紙をどの印刷所でも扱ってほしい

コミック紙(プリントオン

一見上質紙とあまり変わらない微妙なラフ感。
栄光コミックよりパキっとした硬さがある(個人的に柔らかさは栄光のほうが好き)
ホワイト・クリーム・ピンクの三色。
ホワイトはアドニス白より白度が高く上質紙みたいな白さ。
クリームは淡クリームキンマリに近い色(微妙にこっちの方が濃くオレンジ寄り)
ピンクは色上質さくらよりも薄いほのかなピンクで癖が薄い。気軽に使いやすそう。

上質紙とあまり差がわからなかった紙

そもそも上質紙も少しざらざらしてるんですよね…。

b7バルキー

真っ白
一応ラフ紙?らしいけどラフ感が特になく一見上質紙70辺りとの差がよくわからない ベタがうっすらかすれるのはやはりラフ紙か
価格が安い


ラフクリーム琥珀

薄めのクリーム色
これも少しざらっとしてるが言うほどラフ感ない クリームキンマリがツルツルすぎて苦手な人にはいいかも 

ラフ紙が入ってる見本紙の入手先

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同人誌1冊印刷レポ

自分用に一冊作るの、クラフト趣味感覚でたのしいですね。

カラー原稿は全部RGBで入稿しました。CMYK変換は印刷所にお任せ。
どこも送料込み一冊500~800円ぐらい(よく赤字にならないなと思う)
製本直送をもっと本の扱い丁寧にすれば個人的理想に近い。

メディバンファクトリー

PNG等の画像ファイルをドロップするだけでアップロードされサムネ表示される入稿画面(初心者向け)
入稿後、PDFに結合された原稿をダウンロードできる。

依頼した時の仕様

  • フルカラー
  • 表紙:シャインフェイスゴールド 180 kg
  • 本文:ユトリログロスマット 110kg

印刷の印象

  • 色…結構鮮やかだけど元原稿の色から離れる
  • 粒子感…割と強め
  • 製本…良い 背表紙カッチリ
本文フルカラーの本を500~800円ぐらいで作れる。
ただ色の出方が独特。大分青寄りで、落ち着いた薄めのピンクが派手な濃いマゼンタになってしまった。
粒子感強めなので肌色が濃いと肌にブツブツが見えて違和感強い(安い会社でアクキー作った時もこんな感じだった)肌色は薄めに塗ったほうがいいと思う。
茶色主線の水彩風の淡い絵は色が薄くなったのでカラフルでポップなイラストのほうが相性よさそうに感じる。
原稿の色がどういう色に変化するのか事前に予想付きづらい。
RGB入稿したのが悪かった気もするし、次使う時があればCMYK入稿してみます…。

製本は角がカッチリしてて綺麗。「本」って感じで満足感強い。裁断の位置も整ってる。

ユトリログロスマット110kgはコートに近いすべすべした白い厚紙でイラスト集向けですね…漫画本っぽさを出したいなら多分ユトリロ上質90gにしたほうが良いです。
ここのPP加工は曲がるらしいので、カラーの粒子感を抑えるにはPPより特殊紙のほうが良いかもしれない(シャインフェイスゴールドはキラキラしたラメ等で絵の邪魔をしない、落ち着いた輝きの紙でいい感じでした)

製本直送.com

入稿は結合PDFのみなので、慣れてる人向け。

依頼した時の仕様

  • 表紙カラー/本文モノクロ
  • 表紙:加工なし(何の紙か謎)
  • 本文:b7バルキー

印刷の印象

  • 色…普通
  • 粒子感…うっすら粒模様が入る
  • 製本…あまり良くない
  • モノクロのテカリ…普通

カラー印刷の評判が悪い所だけど、意外と良かった。
少し青寄りになった程度でほぼ原稿のイメージそのままの色。粒子感はあるけどうっすらクラフト紙のテクスチャをかけたような粒子感で、あまり目立たない。
おそらくもっと綺麗な所もあるんだろうけどメディバンやpixivバリューより好み。

本文のb7バルキーはラフ紙なせいかベタにうっすらカスレが入った。

 

個人的に味があって好きだけど鮮明な印刷にしたい人は別な紙のほうが良いと思う。

裁断位置はメディバンやピクシヴに比べると結構ページによって微妙なズレがある。これも気になる程ではない(もちろん塗り足し3mmを越えたりはしてない)

残念だったのは最初から背表紙が白く欠けてた所。

価格が安いので自分用なら良いけど、これを同人誌として他人に販売するのには抵抗ある。

セブンイレブン小冊子印刷の上位版という印象。
セブンで自力で作るより製本が綺麗なので十分アリ。
設定入力したページ数と入稿した原稿のページ数が違ってても連絡ないのもコンビニプリントみたいな無機質さがある(足りない分は最後に白紙ページが追加されてました)

中綴じにしてオプション無しにすると非常に安いので原稿ミス確認用に使うのもいいと思う。
本文フルカラーも安めなのでいつか試してみたい。

PP加工は剥がれやすいらしい。PP無しにするか、なるべく表紙に濃い色を使うのを避けたほうがいいかも。

pixivFACTORY ピクシブバリュープラン

PNG等の画像ファイルをドロップするだけでアップロードされサムネ表示される入稿画面(初心者向け)入稿プレビューが本の形になっててそのまま読める

依頼した時の仕様

  • フルカラー
  • 表紙:アートポスト 180 kg マットPP加工
  • 本文:モンテルキア 81.5kg

印刷の印象

  • 色…全体的に彩度が低く暗い
  • 粒子感…うっすら粒模様が入る
  • 製本…良い

元原稿よりかなり色が暗い。肌色が顔色の悪い色になる。粒子感は製本直送と同じ程度。
色はともかく印刷自体はそこそこ綺麗だと思う(消し忘れた薄いグレーのゴミも拾って印刷されてしまった)
元々暗い色彩のシックなイラストか、肌色を塗らないカラーイラストならアリかな……。
製本は裁断の位置が整ってて綺麗。PPも特に曲がったり剥がれたりしていない。

バリューじゃない方のプランは綺麗らしいけど価格がこれの倍なので、おそらく今後利用する事はないと思う。

コンビニプリント

周りに白い枠が入る。
安いけど、仮に送料があったら製本直送やメディバンとあまり変わらないと思う。
同じチェーン店のコンビニでも店(プリンター)によって印刷の質がバラバラ。ゴミのようなノイズが時々入る所もあれば、ノイズ一切なくびっくりするぐらい鮮明な所もある。紙自体も違うことがあるらしい。
一番のデメリットは1枚1枚時間かけて印刷されるので待ち時間が長いということ。厚い本や本の冊数が多い時にはあまりお勧めしないです…。
あと紙詰まりになると店員を呼ばないといけないらしいのでR18原稿だと気まずい。

A4で光沢紙にフルカラー印刷して二つ折りにしてA5本の表紙にしてみた。
そこそこ厚みがあって意外と表紙っぽくなるけど少し白っぽくなり少し滲んでぼんやりした印刷。モノクロは綺麗だけどカラーはやっぱり印刷所とは大きな差が出る。

ハーフトーンは60線以上だとモアレや白線が発生しやすい。50線以下にするかグレースケール(灰色でベタ塗り)がいいかも。

関連記事

本文にラフ紙・コミック紙を使えるオンデマンド印刷所

ラフ紙のメリット

  • インクがテカりにくい
  • 厚いのに軽い
  • 印刷が少しかすれて味がでる 漫画雑誌のようなラフでチープな雰囲気になる
  • 手ざわりがいい
  • 価格が安いので追加料金無しで使える印刷所が多い

デメリット

  • とても細い線は消えやすい(原稿の再現性を優先する人は上質紙やコート紙のほうがいいと思う)
  • 黄ばみ等の劣化が早い(コミックルンバぐらいラフ感の弱い紙は劣化しづらいらしいので気になる人はそちら)
  • 少しかすれたりベタのインク抜けでやすい
  • ラフ紙が使えるのはオフセットのみでオンデマは上質紙とキンマリぐらいしか使えない印刷所が多い(特に老舗)
  • 指でこするとインクが指につくこともある

おもなラフ系の紙説明

  • モンテシオン…ざらざら感控えめ 厚くて軽いので少ページ本を厚く見せかけたい人に人気 クリーム色 少し表面塗工してある 透けにくいのが魅力
  • モンテルキア…モンテシオンの白バージョン モンテシオンより硬い
  • タブロ…厚い新聞紙のような紙 灰色
  • アドニスラフ…柔らかなざらざら感にファンが多い 保存性はあまり良くなく、古いものは黄ばむという声も(バルギー系の特徴らしい)別名で表記している印刷所もある
  • バルキー系…日本製紙のラフ紙。劣化が早いことで有名(黄ばみに味があるという声も)
  • コミック紙・ラフ紙…名前は同じ表記でも印刷所によって全く別な紙だったりするのでスタッフに直接尋ねるか実物見るまで謎(モンテやアドニスがこの名前で書かれてることもある)
  • コミックルンバ…ラフ紙ってほどじゃないが少しラフ感あるらしいざらざら感は控えめ  オンデマだとホープツーワンやサンライズ等で使える 基本紙は軽くないがコミックルンバナチュラルは軽いらしい
  • 美弾紙…コミック紙 オンデマだとあかつき印刷・くりえい社・日光企画等で使える 美弾紙ライトが軽いらしい
コミック紙は印刷会社で独自に開発している紙が多い(のでその印刷所から直接見本紙請求しないと紙質がわかりづらいのがネック)

おたクラブ

  • モンテシオン
  • タブロ

中綴じでは使えない。
10~30部だと他より安く50部以上だとそんなに価格が変わらない印刷所。店頭印刷やグッズ印刷でも有名。
オンデマでタブロ使える所はここしか知らない。

ちょ古っ都製本工房

  • アドニスラフ

安さで有名な印刷所。

コミックモール

  • 書籍用紙ナチュラル(60kg / 0.13mm)
  • 書籍用紙グレー(65.5kg / 0.15mm)
  • A-プラン(86kg / 0.15mm)

実物見てないけどナチュラルはモンテシオン、グレーはアドニスかそれに近い紙な気がする。
安定して印刷の評判良いので印刷重視でラフ紙使いたい時はこのへん選ぶかも。

プリントキング

  • コミック紙ホワイト
  • コミック紙クリーム
  • コミック紙ピンク
プリントキングオリジナル紙?
薄さ、柔らかさはモンテシオンが近いと思う。
コミック紙ホワイトはモンテシオンより白く、コミック紙クリームはモンテシオンより黄色い。
ピンクは薄いさくら色といった感じで読みやすそう。

サングループ

  • コミック用紙 (星雲[ラフ(雪)]) 
  • コミック用紙 (星雲[ラフ])

ラフは黄色っぽくラフ雪は白過ぎない程度に白い。ラフ雪はラフ程のザラつき感はないらしい。
アドニスに近いらしい。

同人誌印刷 るるる

  • モンテシオン
  • モンテルキア

特殊紙セットのみで選べる。
現在オープニングセール中(2018/11現在)ただし追加オプションが高いので注意。

モンテシオンとモンテルキア両方扱ってるのはここしか知らない。

プリントオン

  • コミック紙ラフ
  • コミック紙ホワイト
  • コミック紙クリーム
  • コミック紙ピンク
オリジナル紙?厚く硬めなラフ紙。
コミック紙ラフはアドニスラフに見た目が近く、一部のセットを除き大体のセットで無料で選べる。

しまや出版

  • 星の紙 ホワイト
  • 星の紙 クリーム
  • 星の紙 ピンク
  • 星の紙 ブルー
極匠セットのみ。厚みのあるオリジナルコミック紙らしい。

テイズプリント

  • モンテシオン

栄光

  • 栄光コミック

おそらくオリジナル紙。73㎏(0.143㎜)
上質紙90kgぐらいの薄さと白さ。ざらつきは控えめ。

同人誌印刷San24

  • コミック紙

商品個別ページにまだ表記がないけど導入したらしい。
ここに限らず最近コミック紙を導入しはじめた印刷所が多いけど、印刷所が独自で開発したオリジナル紙なのか単に名前を変えただけのモンテシオン・アドニスラフ等の既存紙なのかよくわからない。
知りたい場合見本紙もらうしかないと思う。

きょうゆう印刷

  • 専用コミック紙 90kg (コミック本セット・コミック本PPセット・コミック本特殊紙セット)
  • HS画王 86kg/78kg (カスタマイズセット)

ここもコミック紙(オリジナル?)を最近導入。

製本直送.com

  • b7バルキー
  • モンテシオン
  • ラフクリーム琥珀

pixivFACTORY BOOKS

  • モンテルキア

プリンテック(期間限定オンデマンドお試しプラン)

  • アドニスラフ

フルカラーの方はモンテシオンとアドニスラフBlue・ Pinkにも対応。

PrintWalk (コスモセット)

  • コミック紙 (クリーム / ホワイト / ピンク / ブルー)
  • グレーバルキー

西村謄写堂

  • アドニスラフ

シメケンプリント

  • 標準紙(モンテルキア)
  • コミック紙(アドニスラフ)

別名で表記しているそうです。

同人誌印刷しろくま

  • アドニスラフ

ラフ紙かどうかは不明だがコミック紙(ホワイト)もある。

オレンジ工房

  • コミック紙 90kg
何の紙かは不明。

きょうプリ

  • コミック紙(白)<73kg>
  • コミック紙(クリーム)<90kg>
何の紙かは不明。

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オンデマンド(POD)販売で本を1冊売る時の価格を調べてみた

本が購入されるたび本を印刷する受注生産システム。

製本直送.com どこでも出版

  • 初期費用・月額利用料 … 無料
  • 本1冊の価格 … 240円+送料216円=456円 +作者の任意価格(70円ぐらい手数料が引かれる)
  • 利用料金 … 決済金額の15%

送料も作者が自分で設定できる。複数の本のセット販売もできる。
紙の種類がいくつか選べる。上記は中綴じの価格で無線綴じにすると80円ぐらいアップする。サイズを小さくすると更に安い。
システムの仕様上、同じ製本直送で販売されている他の本と送料が別になる。

カラー印刷の品質はあまり良くないらしいので小説や白黒漫画向けかもしれない。

pixivFACTORY BOOKS (BOOTHと連携)

  • 初期費用・月額利用料 … 無料
  • 本1冊の価格(ピクシブプラン) … 1,100 円+送料180円=1,280円 +作者の任意価格(46円ぐらい手数料が引かれる)
  • 本1冊の価格(ピクシブバリュープラン) … 560円+送料180円=740円 +作者の任意価格(27円ぐらい手数料が引かれる)
  • 決済手数料 … 3.6%

本に限らず様々なグッズがオンデマンド販売可能。
pixivFACTORY全体に言えるけど価格は高め。
バリュープランは安いけど印刷の質が低いらしい。
紙の種類がいくつか選べる。
送料は2冊以上の場合756円。発送はBOOTH内の別なショップ(作者)の本とまとめる事はできないのでショップごとに送料がかかる(多分)

ライブラ - 在庫を持たない同人委託販売

  • 初期費用・月額利用料 … 無料
  • 本1冊の価格(ゆうパック) … 480円+送料600円=1,080円 +作者の任意価格
  • 本1冊の価格(ゆうパケット) … 480円+送料324円=804円 +作者の任意価格
  • 手数料なし

PP加工で+50円。紙の種類は選べない。
他の作者の本と一緒に購入できるシステムなので買う人によっては送料が安くなる。
実際利用した人のレビューが無く製本や印刷の品質は不明。

メディバンファクトリー ともシェア

  • 初期費用・月額利用料 … 無料
  • 本1冊の価格… 500円(+送料216円)=716円
  • 手数料なし

詳しくはこちら。
メディバンファクトリーでともシェアを使ってみた! | メディバンペイント(MediBang Paint)

作者に利益が発生しないタイプのオンデマンド販売。
コンビニのネットプリントに近い。
本さえ配布できれば収益は一切いらないという人向け。
ちなみに自分で原稿データアップロードして購入すると送料は0円になる。

カラーは粒子感はあるけど色は結構鮮やか。デフォルトの本文用紙が透けやすい、表紙のPP加工が反りやすいという評判も聞く。
まだ知名度低め。

メモ

  • 大体は基本利用料金が発生しない、最初に原稿データ登録する以外の手間がかからない、在庫が1冊も発生しないため売れなくても作者にデメリットは一切ない
  • 高くてもいいから買いたいという人向け 価格以外のデメリットはあまり無いように感じる
  • ちなみに自分で印刷所に20冊ぐらい本を作ってもらってBOOTHで販売すれば300円ぐらい+送料で販売できる
  • 作者の住所が買い手に知られる事がない
  • まだあまり流行ってないシステムなので二次創作同人誌を扱ってる所は少なそうです

一冊だけ本を印刷できる印刷所(送料込み2千円以内)

何度も使えるところ

製本直送.com

  • 240円 送料216円 計456円

本文フルカラーにしても363円(合計579円)。送料の安さが嬉しい。
紙の種類がいくつか選べる。中綴じ、ラミネート加工無しにすると非常に安い(中綴じは最大48Pまで) それとサイズが小さいほど安くなる。
品質はそんなに良くない。時期によって印刷所が違うらしいので、運もあるのかもしれない。

メディバンファクトリー

  • 500円 送料無料(※本文フルカラーも同価格)

本文白黒だと70P、カラーだと30Pまで500円で固定で安く作れる。
それよりページ数が上がると急に高くなるので注意。
カラーは粒子感が強い色は結構鮮やかだけど原稿の色と離れやすい。デフォルトの本文用紙が透けやすい、表紙のPP加工が反りやすいという評判も聞く。

OneBooks

  • 425円 送料1,000円 計1,425円(※本文フルカラーも同価格)

一冊印刷で有名な所。
最近価格が100円上がったけどそれでも安い。ただし送料が高め。
カラーでも白黒でも料金が同じなので画集にも良さそう。
紙やオプションの選択肢が多い。角丸やリング製本にも対応。
利用者が多いので実際に使った人のレビューが多いのは安心感がある。

同人誌印刷San24 ワンコインBOOK

  • 500円(送料込み)

A5かB5。36Pまで。+250円で2冊になる。
安いし印刷の質の評判が良い所なので一度使ってみたい。

シメケンプリント

  • 380円 送料330円 計710円

中綴じセットが低価格用の印刷らしく安い(最大表紙込み40Pまで)。ネコポス使用不可の場合送料は800円。
1冊だけだとPP加工が高い。
印刷品質の評判はそんなによくないので製本直送と同じく製本付きコンビニコピー感覚で利用するといいのかも。

同人誌印刷 るるる

  • 表紙フルカラー/本文モノクロ 1,000円(送料込み)
  • 表紙フルカラー/本文フルカラー 2,000円(送料込み)

表紙込み64Pまで。
特殊紙やあそび紙選び放題・カラー口絵・角丸加工も使えてこの価格は安い。
どんな仕様にしてもこの価格で固定なのでどうせ利用するならフル装丁にしたくなる。

ちょこっと(ちょ古っ都)製本工房

  • 830円 送料650円 計1,480円

小説同人誌でよく使われる所。
安い割に印刷品質は良いらしいけど、質に波があるそうなので過度の期待はやめておこう。
一般向け印刷所のため18禁は避けたほうが良いらしいです。
こちらも利用者が多いのでレビューを探しやすい。

セブン‐イレブンマルチコピー機 小冊子プリント

  • 130円(全ページ白黒・表紙と本文同じ紙)

いわゆるコピー本。
表紙が本文と同じ薄い紙。少し小さめに印刷され、周りに白い枠がつく。

表紙だけ印刷してくれる印刷所もあるので、分厚い表紙が欲しい場合表紙だけそういった所に依頼する手もある(ただ小部数だと割高になると思う)

一応ファミリーマート等のコンビニのプリンターにある「A4光沢紙フルカラー印刷(120円)」も厚みがあってA5同人誌の表紙として使えるが高い割に印刷の質は良くないためあまりお勧めしない
A4光沢紙フルカラー印刷を表紙にしてコピー本を作ってみた例

試し刷り系

回数制限ない所もあるけど、利用するのは1回だけにした方が無難だと思う。

プリペラ お試しプリントサービス

  • 0円

4~20P。本文フルカラー可。
表紙本文ともに上質紙90Kの中綴じ。ツイッターでツイートすると別な紙に変更可能。

おんdeまんが|無料で3冊プレゼント キャンペーン

  • 0円
3冊無料。詳しい仕様は不明。

1回のみ

pixivFACTORY1冊無料キャンペーン(終了済)

  • 0円(※期間限定、数量限定)

1人1回、最大100Pまで。本文フルカラー可。
BOOTHに本の原稿を登録する事が条件。非公開設定でも登録できるので販売したくなくても大丈夫。
期間限定で終了済(またいつか開催するかも)

参考サイト

関連記事

最低単位5個以下のアクリルキーホルダー制作会社(クリスタやSAIに優しい所重点)

CLIP STUDIOやSAIで原稿が描きやすい「カットライン無料依頼可能(もしくはフォトショップやイラストレーター以外のツールで作成可能)」「RGB原稿可」を中心に紹介。
価格と送料は2018年8月現在のもので今後変動する可能性があります

  • アクリルキーホルダーの価格は最低単位で注文した時の単価
  • ネコポスは送れる数の制限があるので注意
  • 透け対策をしている一部の会社(TRINITY等)以外の両面印刷は裏が透けやすいので注意(光を通した状態で飾るアクリルスタンドは目立つ。特に顔の裏側にはっきりした模様が来ないようにした方がいい)
  • キーホルダーをカバン等に付ける場合、印刷が削れないよう印刷保護オプションを付けると安心(会社によっては非対応)

最低単位1個

MYDOO

  • アクリルキーホルダー両面 5cm 390円 7cm 410円
  • 最低単位1個
  • 送料600円(ネコポス300円)

低年齢層・ライト層に人気のある有名所。
1個だけ作れて価格が安い。アクリルキーホルダー・スタンドに関してはおそらく送料を合わせて考えるとこの会社が一番安い。
印刷の質は価格相応といった感じ(近づいて見ないと気づかない範囲内)
ウッドやPVC等アクリル以外のグッズも豊富。ほとんどは1個から作れるがてぬぐいは30個から。
あらかじめ原稿作っておいて好みのチャームや台座キャンペーンが来た時印刷依頼するのもいいかも。
クレジットカード支払いは非対応。

Yousei株式会社

  • アクリルキーホルダー両面 5cm 500円 8cm 600円
  • 最低単位1個
  • 送料1,000円

印刷の質の評判が良い。
絵の一部に透明なグロスを乗せて立体感をつけるグロス盛りをやっている事で有名。
サイズの選択肢が少なく、5cmか8cm以外のサイズだと価格が高めになる。
でもグロス盛りやカラーアクリルといったほとんどのオプションに追加価格が発生しないのでオプション沢山付けたい人にはお得。逆にシンプルなキーホルダーが作りたい人は他の会社の方がいいかもしれない。
白版作成依頼は別料金。

小さい会社なのに無料キャンペーンで数多く注文を請け負いすぎて注文受付停止するなどまだ不安な所がある(2018/8現在)

pixivFACTORY

  • アクリルキーホルダー片面 5cm 850円 7cm 1,050円
  • 最低単位1個
  • 送料180円 (2個以上756円)

片面のみ、オプション無し。価格が安い所の倍ぐらい。ただし1個だけなら送料が安い。
品質の評判は良い。描いた絵を簡単にグッズ化してもらえるため価格を気にしなければ初心者向けかもしれない。

無料で利用できるグッズプレビューが使いやすくとても便利なのでこの会社を利用する予定のない人も使ってみるのをお勧め。アクリル系以外にも色んなグッズで使えます。

WAORI

  • アクリルキーホルダー両面 5cm 351円 7cm 369円
  • 最低単位1個
  • 送料800~1500円

ほぼMYDOOと同じ(関連会社ではないらしい)
価格はMYDOOより安いが印刷は少し荒め。
サイズや価格やストラップパーツまで本当にそっくりなので開催してるキャンペーンが好みかアクリルジオラマやゆらゆらアクリルフィギュアを作りたいのでなければ送料の安いMYDOOで良いと思います。
でもMYDOOと違いサイトが見やすくてクレジットカード対応して入稿時の原稿アップロードエラーが出ないのは使いやすい。

バンビアシスト

  • アクリルキーホルダー両面 8.5cm 550円
  • 最低単位1個
  • 送料600円(北海道・沖縄・離島2800円)

サイズ選択肢が8.5cmしかないため小さいサイズのキーホルダーは割高になってしまう。8.5cmに近い大きめサイズで作りたい人向け。
その代わり無料でオリジナルデザインの台紙が作れる。
手書きのメッセージが同梱されるのは好みが分かれそうな所(TRINITYの方でもつくらしい)

白版・カットライン作成依頼は別料金。

最低単位5個

TRINITY Fine-Art's Design

  • アクリルキーホルダー両面 5cm 400円 7cm 420円
  • 最低単位5個
  • 送料756円~(ネコポス378円)

とにかくオプションの数が多い。ここより多い所を知らない。
裏が透けにくい両面印刷が魅力。サイズを大きくしても価格があまり高くならない。

Yousei株式会社の逆で、オプション無しだと安くオプションを追加していくとかなり高くなる。
シンプルで安いキーホルダーを作りたい人か高くなってもいいから凝ったキーホルダーを作りたい人向け。

同人誌印刷所おたクラブ

  • アクリルキーホルダー両面 5cm 430円 7cm 730円
  • 最低単位5個
  • 送料500~1000円(レターパック5個まで360円)

粒子感が薄い印刷で有名。
テンプレートに同梱されてる制作解説PDFがとても丁寧で見やすい。
7cm以上のサイズは突然価格が跳ね上がるので6cm以下がお勧め。
カラーアクリルは片面印刷のみ対応。
アクリル系以外のグッズも豊富。紙や布系は店頭印刷できるものもある(通販より価格が少し安い)

最低単位5個(追加料金無しにする場合)

同人誌印刷・同人グッズなら、きょうゆう出版オンデマンド

  • アクリルキーホルダー両面 5cm 460円 7cm 476円
  • 最低単位1個
  • 送料650円~(2000円以上注文で送料無料)

片面でも両面でもあまり価格に差がない。全面プリント、中抜きカットライン等無料で追加できるオプションが多い。
2000円以上注文すると送料無料なのが嬉しい。
4個以下の場合、フォトショップやイラストレーターを持ってない人はカットラインパスが作れないため追加料金300円が発生する。

        

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