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Fire HD 10 Plus 第11世代のAndroid化メモ(FireOS Ver7.3.2.3対応)

正規のやり方では無いため自己責任でどうぞ。
プリインストールアプリの無効化以外パソコン無し、Fire本体のみで実行可能です。
FireOSのバージョンの確認法は「設定>端末オプション>システムアップデート」

GooglePlayをインストールする

Amazonアプリストアにあるアプリだけでは物足りない人向け。

ブラウザからAPKを順番にインストールする形式。
大変そうに見えるけどやってみると簡単。

これでGooglePlayにあるアプリを使えるようになります。一部使えないアプリもあるかもしれませんが、私が試した範囲内では全部使えました。

サードパーティ製のホームアプリを使えるようにする

Fireのデフォルトホーム画面はアプリを好きな位置に配置したり使わないアプリを非表示にしたりウィジェットを置いたり出来ないので使いづらいです。
そこでホーム画面を自由にカスタムできるホームアプリを使えるようにします。

GooglePlayからmacrodroidと自分の好きなホームアプリをインストール

以下の例では定番のNova Launcherというホームアプリを入れています。
シンプルで癖がなく初心者にも向いてるアプリなのでホームアプリとかよくわからない人はとりあえずこれでいいと思います。

macrodroidの初期設定をする

設定>アプリと通知>デフォルトアプリ>アシスタントと音声入力>アシスタントアプリ>「macrodroid」選択
設定>ユーザー補助>サービス>macrodroid>「オン」にする

macrodroidでホームアプリを起動するマクロを作成する

macrodroidを起動し「マクロウィザードを追加」をタップ。
「トリガー」タブで「アプリ>アプリを起動/終了>『アプリを起動時』でOK>『パッケージ名を入力』でOK
以下を入力。

com.amazon.firelauncher

「アクション」タブで「アプリ>アプリを起動>『アプリを選択』でOK>一覧から使いたいホームアプリ(ここではNova Launcher)を選択しOK

右下のチェックボタンをタップ。
マクロ名には「ホームアプリ起動」等自分の分かりやすい名前を入れましょう。カテゴリーもお好みで。
OKをタップしてマクロ作成完了。

このマクロによりホーム画面に切り替わった時一瞬Fireデフォルトのホーム画面が表示されてからNova Launcherのホーム画面が表示されるようになります(仕様)

適応前

適応後

壁紙:HD photo by Ryunosuke Kikuno

参考にさせていただいたツイート。

ホーム画面を元に戻したくなったら

macrodroidを起動し、下のバーにある「マクロ」をタップ。
先ほど作ったマクロが出てくるのでその右上にあるスイッチアイコンをタップすると動作がオフになります。

注意事項

  • 開発者向けオプションから自動更新オフにしても強制的にOSが最新版(現在Ver7.3.2.3)にアップデートされる(回避手段は後述の方法を使うかWi-Fiをオフにするしか無いようです)
  • 基本的にOSのダウングレードは不可(初期化してもバージョンは元のまま)無理矢理ダウングレードしようとしても失敗すると二度と起動しなくなる可能性がある
  • 7.3.2.3以降はホームアプリ変更アプリであるLauncher Hijackが全く動かない(解説サイトで書かれてる別名APK使用もApp Clonerでクローン作成も効果無し)
  • 今の所ほとんどのFireホーム画面変更日本語解説サイトが7.3.2.3より前のバージョン前提で書かれていて参考に出来ないので注意

非表示にされてる設定画面を表示する

「ユーザーとアカウント」アクティビティは私の環境だと見つかりませんでした。

ロック画面を消す

Fireを起動したらすぐホーム画面を表示されるようにします。

FireOSの自動アップデートを停める

今後FireOSが自動アップデートされバージョンが上がるとAndroid化が出来なくなる可能性があるので停めておいた方が安心。
こちらにVer7.3.2.3に対応した解説があります。英語表記のためDeepL等で翻訳して読んで下さい。

F-Droidクライアントインストール→F-Droidを起動しDNS66インストール→DNS66を起動しリンク先のスクリーンショットを参考に設定変更→HostsでAmzn_Blocklist.txtを読み込ませフィルター設定 という流れ。
(Amzn_Blocklist.txtはリンク先のAttachmentsの所に添付されています)

Fire Toolboxでカスタマイズ

WindowsのパソコンにインストールしてFireとUSB接続して操作するFireカスタマイズツール。
使用する時には開発者オプションのUSBデバッグをオンにする必要があります。

日本語対応してないので自力で翻訳して使う事になります。

やれなかった事

V28.8で試してみた所私の環境ではGooglePlayインストール機能もホームアプリ変更機能も正常に動きませんでした。

アップデート停止機能はFireOS7.3.2.3以降使用不可のようです。

プリインストールアプリの無効化(無効化しても安全なアプリのみ実行)

これは上手くいきました。
その後Amazonアプリストアを再インストールしようとしたらなぜかインストール失敗表示が出ましたが普通に再インストールできてました。

Fireが正常に動かなくなった時の対処法

Fireのカスタマイズに失敗してどう頑張っても動かない状態になってしまったら設定から「工場出荷時の設定にリセット」で初期化できます。データが全て消えてしまうので最終手段です。

設定画面にも行けない状態の場合電源ボタンから初期化できます。

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