ここでは筆ブラシをカスタムして作っていますが鉛筆ブラシからでも作れます。
あまり違いはないのでお好みで。
こちらで配布されているテクスチャをbrushtexフォルダに入れてください(外部サイトにリンクしています)
SAIやSAI2に対応した鉛筆質感系テクスチャなら他のテクスチャも使用可能です。
柔らかい描き味のアナログ鉛筆風ブラシ。
SAI2の最新版で折り返し機能が進化したためブラシもそれに合わせて作り直しました。
これで途切れなくなったと思います。
描き味が悪かったら軟鉛筆ブラシのほうを使ってみてください。
【柔鉛筆ブラシ2bristle用画像ダウンロード】
これを保存して好きなファイル名を付けbristleフォルダに入れる。
(この解説ページでは「柔鉛筆.bmp」というファイル名にしています)
上手くダウンロードできない場合はこちらをBMPに変換して使ってください。
以下のテクスチャの中のどれか好きなものををbrushtexフォルダに入れる(どれも外部サイトで配布されています)
コントラストが高い紙系の質感のテクスチャなら他のテクスチャを使っても問題ありません。
コントラストが低くざらざら感の薄いテクスチャは使いづらいです。
描き味が荒く感じる、もしくは質感が物足りなく感じたらテクスチャの「強さ」と「倍率」を上げ下げして調整してください。
筆ブラシのカスタム。
「コピー用紙」の部分は自分が入れたテクスチャのファイル名を指定してください。
特殊効果の発色設定とブラシ設定以外基本的にはSAIと同じです。
(関連ページ:SAIで水彩風に見せる工夫)
この4つがあると便利。
自分のブラシ設定はこんな感じ(あまりこだわりのない適当設定なのでそんなに厳密に参考にしなくて大丈夫です)
用紙質感や水彩境界の効果をどういう具合でつけるか選べます。
選び方によって全く違う雰囲気になってしまうので実際に描く前に決めておくのをお勧めします。
初期設定は「標準」。一番癖のない設定なので特にこだわりがなければ初期のままでも良いと思います。
SAI2デフォルトブラシでもうちで配布してる柔鉛筆ブラシでもなんでも。薄めのブラシが相性いいです。
めんどくさい人は↑これをこのまま塗ってみてください(転載等はご自由に)
▼用紙質感
質感:お好みのテクスチャ
強さ:40~80ぐらい(実際描いてみてテクスチャの入り方が強すぎる、または弱すぎると感じたらここを調整)
合成モード:乗算
テクスチャはお好みのものをpapertexに入れ「質感」から選択。
ここではこちらのサイトで配布されている「羊皮紙」を使っています。コントラストが高く使いやすいし水彩塗りに合うのでお勧め。
・SAI用テクスチャ配布するよ - Distortion Destruction Girl
▼特殊効果
効果:水彩境界
幅:4~10ぐらい(実際描いてみて塗りに対する境界線が太すぎる、または細すぎると感じたらここを調整)
強さ:100
合成モード:乗算
今後はこのレイヤーを複製して塗っていきます。
塗り方はお好みで。
小さいブラシを使うとあまり端がギザギザせず、大きなブラシを使うとギザギザ度が増します。
濃淡をつけるように塗ると味が出ます。
どう塗ればいいのかよくわからん場合はリアル水彩絵を参考にするといいかも。
色は後でいくらでも変更できるのでこの段階では仮の色でも良いです。
水彩っぽさが物足りなく感じたら水彩境界や用紙質感の値を強めに調整してみます。
レイヤーの特殊効果の「水彩境界」を15、フォルダの用紙質感の「強さ」を100に設定したところ。
以下の6以降はどれもやってもやらなくてもいい項目です。
やりたい項目だけどうぞ。
塗り用レイヤーの透明度保護をし、濃度を薄くした筆ブラシ等で好きな色をそっと塗って混ぜてみる。
光のあたる明るい部分を黄色やオレンジ系で塗るのが定番。
塗りの端付近を濃い色にするとリアル水彩っぽくなります。
他には「合成モード:オーバーレイ(発光やソフトライト等でも良い)」「下のレイヤーでクリッピング」設定にした新規レイヤーを上に作って色を塗り色を変えていく方法もあります
5と同じ要領で新規レイヤーを1つ作り、合成モードを乗算か陰影にし上に重ねる。
そして葉の陰影部分を塗る。
「水彩境界:幅5 / 強さ100」で描いた塗りを「合成モード:陰影」で上に重ねてみた例。
合成モード乗算と陰影の違い。
光があたるハイライト部分を水彩塗り用消しゴムブラシで削って白抜きにしてみたり。
グラデーション消しゴムブラシでうっすら消してふんわりとさせてみたり。
水彩塗りのギザギザな端の部分をぼかしブラシでぼかして水でにじませたように見せかけてみたり。
(ブラシの詳細は上記の「1.ブラシを準備」参照)
シームレス化されてなくても良いので大きなサイズの画像素材があれば、それを「合成モード:オーバーレイ」で上に重ねる事によりテクスチャ化することもできます。
これで自分好みのテクスチャ使い放題。
・「質感テクスチャ★大きめ白黒」/「すもも@お休み中」の漫画 [pixiv]
【※こちらは旧バージョンです。最新バージョンのブラシの使用を推奨します】
柔らかい描き味のアナログ鉛筆風ブラシ。
旧バージョンより途切れにくくなりました(たまには途切れる)
これを保存してbmpに変換し、好きなファイル名を付けbristleフォルダに入れる。
(この解説ページでは「柔鉛筆.bmp」というファイル名にしています)
以下のテクスチャの中のどれか好きなものををbrushtexフォルダに入れる(どれも外部サイトで配布されています)
コントラストが高い紙系の質感のテクスチャなら他のテクスチャを使っても問題ありません。
コントラストが低くざらざら感の薄いテクスチャは使いづらいです。
描き味が荒く感じる、もしくは質感が物足りなく感じたらテクスチャの「強さ」と「倍率」を上げ下げして調整してください。
【※こちらは旧バージョンです。最新バージョンのブラシの使用を推奨します】
普段自分が水彩塗りする時に主線に使ってるブラシ。
昔別な人が配布されていた「鉛筆300」ブラシを参考に作ったのでそれなりに似ています。
・筆バージョン
・鉛筆バージョン
ブラシのベースが違うというだけでどちらにしろ鉛筆風の描き味なのは変わらない。筆バージョンの方が描き易い気がする。
テキトー設定なんで濃度とか手ぶれ補正とかその辺は自分の使いやすいように調整しとこう。
BMPに変換してbristleフォルダに入れる。
(上の設定では「柔鉛筆.bmp」という名前で入れてます)
・SAI用テクスチャ配布するよ - Distortion Destruction Girl
こちらの「コピー用紙」をbrushtexフォルダに入れる。
こういう細かくて荒めにざらざらした紙の質感の系統のテクスチャなら他のテクスチャでも使えます。コントラストが低すぎるテクスチャは使いづらい(SAIのテクスチャ全般に言えることだけど)
描き味が荒く感じたら倍率を下げてみよう。高解像度で描く場合は上げよう。
旧SAIを使ってる人の方が多い事をたった今思い出したので貼っておきますね…。こっちは筆圧が強いと普通のペンになり鉛筆の描き味が消えるので常に弱めに線をひこう。
ここの設定は「水彩境界」と「用紙質感」によって作られた部分のみ効果がある。
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