靴難民として定評のあるKUKAKA虫虫カフェ用にJA.AliExpress(以下アリエク)という中国のネットショップで2×4.5cm前後の靴を買ってみたので記録しておきます。
私はYUANTONG Storeというショップで買いましたが、他のショップでも同一の靴が売られてるかもしれません。
楽天やBOOTH等日本のショップでアリエクの商品が2~3倍以上の価格で転売されているので、買わないように気を付けてください(特にドール靴は多い)
商品を購入する時は返品する時に必要になる開封動画を撮影するのをお勧めします。スマホ+スマホ用三脚で撮れます。
急いでないならクーポン配布時期に買うとお得。
虫虫カフェは足の幅が広いデフォルメがされているせいか、一般的なドール靴を履かせようとすると縦に長くつま先が余る事が多いです。
キキポップや幼SDのような幼児系のドールは足の幅が広いため靴のサイズが近いようです。
完全に虫虫カフェぴったりなサイズの靴は多分個人の自作以外では無いです。一番近いサンダル指サックですら1cm長いので。
以下虫虫カフェとそれに近いドールや靴のサイズ(単位は全てcm)
どの靴も他にも色んなバリエーションがあるので気になったら調べてみてください。
どれも紐やストラップがかなり長いですが、多分色んなドールで使えるよう好きなサイズでカット出来るようにするためこうなってるので気にしなくて大丈夫です。
写真内のワンピースは自作、Tシャツ+ハーフパンツはセリアの服です。
300円ぐらい。
つま先が1cmぐらい余る。かなりぶかぶかでデカい印象。
靴下あった方が良さそう。
この写真だと白だから分かりづらいけど、他の靴はレース部分が白でそれ以外はカラフルな色。
400円ぐらい。
つま先8mmぐらい余る
靴幅は2cmと表記されているけど測ってみたら2.2cmぐらいだった。おかげでつま先以外ちょうどいい。
リボンは接着されてるっぽいので綺麗に外すのは無理そう。
足指が少し見えるのでこれも靴下履くといいかも。
400円ぐらい。
つま先1cmぐらい余る。
これもデカいけど、足首から下が隠れて見えないので靴じゃなく足が大きいと脳内変換できるため違和感薄め。
かかとにファスナーが付いていて着せ替えしやすい。
550円ぐらい。
これが一番お勧め。
つま先が1cm以上余るけど、幅がぴったりで気にならないため違和感薄い。
紐の穴は小さすぎるせいかハトメがついてない。
かかとに派手でキラキラ光る反射材っぽいものがついていてびっくりした(サンプル見る限り同シリーズの他の靴だと付いてない物もあるので、なんで付けたのか謎)
便利な固定ワードがないので検索しづらい。
「BJD」「4.5cm」「2cm」「ドール」「靴」辺りで検索すると出やすい。
サイズ的には多分中国語で言うと小6分なんだろうけど、日本語訳で潰れてるのか記載がない。
中国のドールなせいか日本に情報があまり無かったので書きました。
情報提供してくださったXの皆さんに感謝。
Xのポストはドールの裸や分解された状態のパーツが写っているものはURLリンク、それ以外は埋め込みにしています(後で変更するかも)
私の場合基本的に一本糸の本返し縫いです。
布に定規か型紙にそってチャコペンで線を引いて、線と線の無い部分の境界線に針を刺して縫ってく感じ。
ドールのスケールに合わせて細かく縫っていきたい…とは思うけどあまり細かすぎても厚みが出すぎてしまう。そんな訳でだいたい一目2mmぐらいで縫ってます。
布の縦糸・横糸については布の向きが逆だと人間用の大きな服のシルエットが崩れるという話なのでドール服ぐらい小さいサイズの物では気にしなくて良いです。
自分の使いたい柄の向きで使えば良いかと。
細い糸を使います。細くても意外と丈夫。手縫い用の細口のものがお勧め。
百均の安い糸は絡まりやすいですが気にしない人や絡まらないように縫う自信がある人なら良いかと。私も普通に使ってます。
布と同じ色の糸が無い場合、布の色に近い色で布より暗い色の糸を選ぶのをお勧めします。
例えば紺色の布の場合黒い糸を使ってもほとんど違和感ないし逆に青い糸を使うと糸の色が浮いて目立ってしまいます。
Cloverのセルフ針しか使ってないです。
針の上から糸をひっかけるだけで針の穴に糸を通せるようになるのでめんどくさがりな人、時短したい人、視力の弱い人にお勧め。
名前は違いますが百均でも似たような針が売ってます。
みすや針の評判が良かったので買った事もありましたが、違いが良く分かりませんでした。
まち針を刺した状態で小さい物を縫っていると手に刺さりやすいので、どうしてもまち針が必要になった時以外は基本的に手芸用クリップで留めてます。
セリアのクリップが小さくて使いやすい。
布の端を三つ折り出来るぐらい大きな物を縫う時はあまり使わないんですが、三つ折り出来ない小さい物を縫う時はとても重要になります。
出来れば少しづつ出せて布が固くならないものを選びたい。
ダイソーのほつれ止めはほぼ効果が無いので買わない方が良いです。セリアのモリトクのほつれ止めはそれなりに効果あり。
小さい服であればあるほど布の全体の中のほつれ止めのついてる部分の割合が高くなるので、ほつれ止めのせいで布が固くなってギャザーが付けづらくなるという現象が起きる。
普通に付けると液が出すぎる上浸透して液のついた面積が広がって必要以上に固くなりがち。
つまようじを使って少しづつ付ける、裁断前にほつれ止めを縫ってから裁断する等の工夫が必要となります。
ほとんど使った事無いけどあまり布が固くならないなら試しに使ってみたい。
市販されいる柄物生地は基本的に柄が大きすぎて小さいドールには使いづらいです。
シンプルなギンガムチェック・ストライプ・ドットは小さい柄の物もよく売られてるんですが、タータンチェックはほぼ見当たらない。
市販生地を頑張って探す、自宅でプリンターで布プリ等に印刷する、印刷所に依頼する、布用のペンや絵の具を使い自分で描く辺りが選択肢。
市販生地はぬいぐるみ用・パッチワーク用・小物用を探すと見つかりやすいかも。
セリアでも少し販売されています。
人間用の服、下着、布小物を買って切り取って使うのも手。シュシュでも幅の広いものは十分ドールに使えるサイズ。
小さい柄の生地を取り扱っているネットショップはこちら(小さい店が多いため売り切れが多いです)
自宅プリンター印刷は柄の自由度が高いけど生地の種類は少ない(おそらく薄い布は無理)
印刷所は生地の種類が豊富だけど価格帯が高め、最低単位長めな所が多い。
こちらは価格が安めで気軽に試しやすそう。
最低価格が50cm825円+送料250円=1,075円。
選べる布はオックス、ブロード、シーチング、ローン、ダブルガーゼ。
3~6mmボタン、2~3mm幅リボン、細いレース、ミニバックル、ミニDカン、薄い両面テープ(ベルクロ)など。
最近は人間型のぬいぐるみがブームになった影響で入手しやすくなりました。
百均だとセリアが種類豊富。ダイソーは少しだけ置いてあります。
手芸店だと大型の店舗じゃないと置いてないかも。
商業の型紙本は市販されていない小さい柄の生地、特殊な生地、特殊な手芸副資材が無いと作れない服が載ってる事もあるので要注意(ドールコーディネイトレシピ系に多い)
無地のごく普通のコットン生地と一般的な手芸店で売られている手芸副資材で作れる服がメインの本を選ぶと良いと思います。
質自体は高いけど価格の割に型紙の数が少ない本が多い印象。
マイナーなドールの服の型紙はほぼ無いので近いサイズのメジャードールの型紙が載ってる本を買い、自分のドールの体型に合わせてアレンジして作るのをお勧めします。
Web検索かYouTubeで探す。
リカちゃん、ブライス、オビツボディ11等のメジャードール(最近はセリアドールもあるかも)は豊富でマイナーなドールはほぼない。
書籍と同じくマイナードールは体型の近いメジャードールの型紙を改変するのをお勧め(改変時は事前に規約を確認)
書籍と違い基本的に一般の人が趣味で作ってるため、入手しやすい材料で手軽に作れる事が多い。
ある程度期間がすぎたら公開終了する人が多いので型紙のデータはちゃんとダウンロードしてバックアップしておく。
帽子の場合人間用のものでもサイズを変更すればドールでも使える事が多い。
あまり良さそうなものを見た事がないので今の所買った事はありません。探し中。
ドールのボディにキッチンペーパー等をまいて作る。体型に合わせたタイトな服を作ろうとすると根気が必要。
5mmの方眼用紙に書くと書きやすくなるのでお勧めです。
既存の型紙を改変して作る場合は事前に規約を確認(配布、販売しなくても改変不可な物もある)
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