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VivaldiにWebページの一番上と一番下に1クリックで移動するボタンを付ける

あると地味に便利なボタン。
Vivaldiはクイックコマンドを使うと他にも色んな便利ボタンが作れるのでぜひ試してみてください。
(Windows版Vivaldiバージョン6.2.3105.54で動作確認)

1. 「一番上に移動する」と「一番下に移動する」クイックコマンドを作る

左上のVivaldiアイコン>設定>クイックコマンド

左下の「+」ボタンをクリックし生成された「新しいチェイン」を選択。
Command1の下のプルダウンメニューから「ページ最上部へスクロール」を選択(真ん中よりちょっと上にあります)
「チェインの名前」は自分で分かりやすい名前を入れてください。

同じ手順で「ページ最下部へスクロール」のクイックコマンドも作成。

2. アイコン画像を設定する

左上のVivaldiアイコン>設定>テーマ>エディター>アイコン

「アイコンセットを使う」にチェックを入れる。
「送信元」にアイコンを使いたいテーマを選択(よく分からない場合は「現在使用中のテーマ」を選択して下さい)
「現在使用中のテーマボタン」の下の方に「1」で作ったクイックコマンドがあるのでクリック。
右に表示されたアイコンプレビューをクリックして設定したいアイコン画像を選択する。
もしくは設定したいアイコン画像をこのプレビューに直接ドロップする。

アイコン画像はこちらを右クリックしてダウンロードして使って下さい。

・灰色アイコン(Vivaldiデフォルトアイコンと同色)

・黒アイコン(色が薄い背景のテーマ用)

・白アイコン(色が暗い背景のテーマ用)

他のアイコンでも良いですが、Vivaldi用のアイコンを配布しているサイトはほとんど無いので自作するかフリー画像を自分でVivaldi用に加工するしかないと思います。
(自作する場合はPNGやWebP等の半透明画像出力に対応した画像編集ツールで28x28pxの画像の中央に16x16pxサイズのアイコンを置き作成すると良いです)

3.ツールバー内にボタンを設置する

Vivaldiのツールバーを右クリックし、「編集>ツールバーをカスタマイズ」を選択。
(上手く出来ない場合は「左上のVivaldiアイコン>表示>ツールバーをカスタマイズ」)

左上のプルダウンメニューをクリックし、「コマンドチェイン」を選択。

「2」で作成したコマンドチェインがあるのでそれをドラッグし、ツールバーの好きな位置にドロップ。

私は下のステータスバーにこんな感じに置いてます。
(ステータスバーが出てない場合は「左上のVivaldiアイコン>設定>外観>ステータスバーを表示する」にチェックを入れると表示できます)



ボタンはアドレスバーの左右に置く事も可能です。
削除したい時はボタンを右クリックすると出るメニューの「編集」から実行できます。

uBlacklistでWeb検索結果から検索妨害サイトを消す(OS別)

※2023/12/16 Androidの対応ブラウザにFirefoxを追加


昔有名だったPersonal Blocklistの代替拡張機能。
Personal Blocklistには無かった同期・購読機能などが使え機能豊富でとても便利です。
デフォルトではGoogle(画像検索含む)に対応し、それ以外の検索サイトはオプション設定からBing、Brave、DuckDuckGo、Ecosia、Qwant、Yahoo、Yandexに対応可能。

詳しい使い方はこちら(開発者さん自身による解説)

Windowsで使う

使ってるブラウザに合わせてどうぞ。
一部ブラウザはChrome用の拡張機能が使えます。

iOS / MacOSで使う

Safari用。本家とは別な開発者さんによるものですが、本家開発者さんに公認されているようです

iPad6世代で動作確認しましたがオプションが画面全体真っ黒になって開きませんでした。
(追記:JavaScriptをオフにしているのが原因だったようです。Safariのアプリ設定からオンにしたらちゃんとオプションが開き正常に動きました)

Androidで使う

これらのブラウザで使えます。
Kiwiは設定の同期等一部の動作が不安定な事もあるためFirefoxの方をお勧めします(ただしKiwiの方がインストールできる拡張機能の種類は多いと思われます)

FirefoxではFirefox用のuBlacklistアドオンが使えるのでこちらのリンク先からインストールしてください。

KiwiではChrome用のuBlacklist拡張機能が使えるのでこちらのリンク先からインストールしてください。
Kiwiのオプションの「購読」はデフォルト設定のままと動かないので「設定>サイトの設定>ポップアップとリダイレクト」を許可して下さい。
kiwiだと「同期」は動作しないようです。代わりにエクスポート/インポートを使いましょう。

※新規インストールできない場合

以下のやり方で古いバージョンのuBlacklistを使って下さい。

Releases · iorate/ublacklist · GitHubからublacklist-v7.8.5-chrome.zipをダウンロード(v7.8.5の下にあるAssetsをタップすると表示されます)
Kiwiブラウザの「︙」アイコンをタップ→拡張機能→「デベロッパーモード」をオン→「+(from .zip/.crx/.user.js)」をタップ→ダウンロードしたublacklist-v7.8.5-chrome.zipを選択しインストール
エラーが表示されますが正常に使えます(ただし将来的には使えなくなるかもしれません)

※Android版Firefoxを勧めてるサイトもありますが、過去のアップデートでごく一部のアドオン(拡張機能)以外インストール出来なくなったので2022年7月19日現在uBlacklistは使えません。 →2023年12月16日現在再び使えるようになりました。

お勧めの公開ブラックリスト

1からリストを作るのは大変なのでまずは自分の用途・好みに合ったリストを探して追加し、その後自力で個別ブロックしていくのをお勧めします。

Web検索するとこれら以外にも沢山公開リストが見つかるので探してみてください。

ほか

何かあった時のため定期的に「オプション>エクスポート」からuBlacklist.txtをオンラインストレージ・SDカード・USBメモリ等にバックアップしておくと安心。
インポートボタンからuBlacklist.txtを読み込めばいつでもブラックリストが復旧できます。

WindowsのブラウザをVivaldiに乗り換えてみる

今までタブレットやスマホのChromeと同期が出来るからという理由だけでなんとなくChromeを使い続けてましたが、このたびVivaldiを使い始める事にしました。

乗り換えようと思ったきっかけ

  • アドレスバーに検索ワードを打つと履歴やブックマークから勝手に補完入力されるのでそのたびDeleteキーで削除するのが面倒(「検索語句やURLをオートコンプリートする」をオフにしても変わらず)
  • たまにスクロールバーが消える
  • サイトによってはブラウザの横幅サイズを変更するとガクガクする(このブログもそう)
どれも些細な理由なんだけど積み重なると結構ストレス。

Chromeからパスワード・履歴・ブックマークを移行

パスワードと履歴を移行

まずVivaldiで「左上のVアイコン>ツール>ブックマーク」からブックマークマネージャーを表示。
右上の「インポート」クリック。「インポート元」で「Chrome」を選択し「ユーザープロファイル」で自分が使ってたアカウントを選択。
「パスワード」と「履歴」だけチェックを入れて「インポート開始」。
(※ここからブックマークをインポートすると何故か全てのフォルダの中に同名の空のフォルダが作られるのでチェックを入れるのはお勧めしません)

ブックマークを移行

Chromeでブックマークマネージャを開き「︙ボタン>ブックマークをエクスポート>好きな場所にHTMLファイルで保存」
Vivaldiでブックマークマネージャーを開き右上の「インポート」クリック。
「インポート元」で「ブックマークHTMLファイル」を選択。「ファイル選択」からChromeから保存したHTMLを選択。

使いやすくするためにカスタム

ツールバーからいらないボタンを消す

「ツールバー上にある消したいボタンを右クリック>編集>ツールバーから削除」

巻き戻し、早送り、ホームへ移動、アカウント等の使わないボタンを消してすっきり。
下にあるステータスバーのボタンも同じ方法で削除可。

逆に追加したい時は「ツールバーを右クリック>編集>ツールバーをカスタマイズ>左上のドロップダウンメニューからボタンの種類を選択>追加したいボタンをドラッグし追加したい場所にドロップ(ステータスバーにも追加できる)」

アドレスバーの自動補完入力をオフにする

「左上のVアイコン>設定>アドレスバー>アドレスの自動補完>有効」のチェックを外す。

快適。これ、Chromeでも欲しかった…。

検索バーをカスタム

Chromeには無かったワード検索専用のバー。

邪魔な場合は「左上のVアイコン>設定>検索>検索欄の表示>ボタンとして表示」でアイコンサイズに(この状態から「右クリック>編集>ツールバーから削除」で削除可)

「左上のVアイコン>設定>検索>検索エンジン」で設定すれば通販サイトとかSNSとか動画サイトとかニコニコ大百科とかワード検索できるサイトなら大体何でもここから検索出来るようになります。

・選択中の検索エンジンをわかりやすくする
「左上のVアイコン>設定>検索>検索エンジンのアイコンを表示」にチェック。

・Amazonでマーケットプレイスを除外して検索できるようにする

タイトルにメーカー名も商品名も入ってないあやしげな業者の商品が検索妨害と感じる人向け。

「左上のVアイコン>設定>検索>検索エンジンの下の『+』」
「名称」に「Amazon」等自分の分かりやすい名前を入力、「URL」に以下を入力。

https://www.amazon.co.jp/s?k=%s&ref=nb_sb_noss_1&emi=AN1VRQENFRJN5

URLの中に「&emi=AN1VRQENFRJN5」を入れる事によってマーケットプレイスを除外検索できます。
「ニックネーム」項目についてはこちらを参考にして下さい。

・Twitterで日本語ツイートを新着順に検索できるようにする

英字のみのワードで検索しても日本語のツイートだけ選んで検索できます。
追加の仕方は上のAmazonの例を参照。「URL」に以下を入力。

https://twitter.com/search?q=%s%20lang%3Aja&src=typed_query&f=live

・検索結果をバックグラウンドタブで開く

やり方がわかりませんでした。調査中。

リンク先を簡単にバックグラウンドのタブで開く

個人的にリンク先のページは裏のタブで開いておいて読み込みが終わってから閲覧したいタイプなので…。

「左上のVアイコン>設定>外観>メニューのカスタマイズ」で「リンク」を選択。
「バックグラウンドのタブでリンクを開く」項目をドラッグして一番上にドロップ。

これでリンク先を右クリックして出るメニューの一番上から簡単にバックグラウンドで開けます。
人によってはマウスホイールクリック、Shiftキー押しながらクリック、マウスジェスチャー(設定からカスタム可)の方が楽かもしれません。

ページ右クリックからリーディングリストに追加できるようにする

読みたいけどブックマークする程じゃないWebページを一時的に登録しておくのに便利。

「左上のVアイコン>設定>外観>メニューのカスタマイズ」で「ページ」を選択。
「コマンド>アプリケーションコマンド>ページをリーディングリストに追加」項目をドラッグして「内容」の好きな位置にドロップ。
(見つけづらい場合は「コマンドを検索」から「リーディング」で検索してみてください)

「メニューのカスタマイズ」で「タブ」を選択して同じ事をすればタブ右クリックから追加する事もできます。お好みでどうぞ。

更にツールバーやパネル切り替えボタン等に常にリーディングリストを開くボタンを表示していると使いやすいです。

UIの色を変更

デフォルトのUIの色が少しわかりづらかったので「左上のVアイコン>設定>テーマ>エディター」でアクティブなタブが暗い灰色、インアクティブなタブが黒に近い灰色になるよう変更。

ブックマークバー上のアイコンを消す

「左上のVアイコン>設定>ブックマーク>ブックマークバー」で「テキストのみ」にチェック。
見た目すっきりするしブックマークの数が多くてもあまり横にはみ出す事が無くなります。

最近のバージョンアップでフォルダのアイコンも消せるようになりました。

UIのフォントサイズを大きくしたりする(※中級者以上向け)

タブとかのデフォルト文字がちっちゃすぎて読みづらいんですよね、Vivaldi。

こちらを参考にCSS(スタイルシート)を使って変更してみました。


私が記述したコードはこんな感じ。ついでにフォント名や太さも指定してます。

* {
  font-family: 'BIZ UDPGothic' !important; /*フォント名*/
  font-weight: 600 !important; /*フォントの太さ*/
  font-size: 13px !important; /*フォントサイズ*/
}

使いたいフォントがWindowsに入ってない場合はインストールしておきましょう(日本語の無料で使えるフォントは昔に較べると大分増えました)


全部一度に指定するのではなく個別に指定したい時は以下のように記述してください。
/*タブ*/
.tab-position .tab {
font-family: 'BIZ UDPGothic' !important; /*フォント名*/
font-weight: 600 !important; /*フォントの太さ*/
font-size: 13px !important; /*フォントサイズ*/
}

/*ブックマークバー*/
.bookmark-bar {
font-family: 'BIZ UDPGothic' !important; /*フォント名*/
font-weight: 600 !important; /*フォントの太さ*/
font-size: 12px !important; /*フォントサイズ*/
}

/*ステータスバー*/
.toolbar-statusbar {
font-family: 'BIZ UDPGothic' !important; /*フォント名*/
font-weight: 600 !important; /*フォントの太さ*/
font-size: 10px !important; /*フォントサイズ*/
}

ブックマークの中身、閉じたタブ一覧、設定メニュー項目などフォント変更できない箇所もあるみたいです。

Chrome拡張機能をインストール

こちらで紹介している拡張機能を入れてます。

後述するSearchPreviewのオプションの表示以外は正常に使えてます。

気になった点

一部拡張機能で表示がおかしい。

SearchPreviewのオプションがこんな感じ。
でもスクロールすれば普通に設定できるのでそんなに問題無いです。

元々Chrome用なので仕方ないですが他にも一部正常に使えない拡張機能があるかもしれません。

保存済みパスワードが消せない

何度消しても再起動しても消えてなかったです。謎。

拡張機能が使えるブラウザまとめ(OS別)

2023/12/16 Android版Firefoxを修正

GoogleChromeの拡張機能について

Chromium派生ブラウザの中にはChrome拡張機能を使えるものがあります。
以下紹介するものも全てChromium派生です。
使い方はストアのChromeに追加ボタンから直接インストールするだけ。

Windows+GoogleChrome拡張機能

これら以外にも色々ある。

Google Chrome

本家。アメリカ産。
おそらく一番安定して拡張機能が動く。
Windows版は高機能だけどAndroid版は拡張機能使えない、ブックマークのインポート/エクスポート出来ない、フォント変更出来ない等色々と残念(他のChromium派生Windowsブラウザもほとんどそうだけど)

Vivaldi

ノルウェー産。
元OperaのSEOが開発しているブラウザ。
タブ操作やマウスジェスチャー等に定評あり。二段型タブスタック便利。

Microsoft Edge

近年のWindows標準ブラウザ。アメリカ産。
2020年1月からChromiumベースに変更。

Brave Browser

アメリカ産。
プライバシー重視のブラウザ。
公式サイトに「Braveデスクトップ版はChrome ウェブストアで提供されているほとんどの拡張機能に対応しています」という表記あり。
まだ試した事ない。

Android+GoogleChrome拡張機能

多分使えるのは今の所この二つだけ。

Kiwi Browser

エストニア産。
基本はAndroid版Chromeでそこに6種類のタブ切り替えモード、ブックマークのインポート/エクスポート等の機能を追加した感じ。
一部使えない拡張機能もあるらしい。

ublacklistの購読オプション等のポップアップ表示されるタイプの設定は「設定>サイトの設定>ポップアップとリダイレクト」を許可すると使えるようになる。
SearchPreview等「PC版サイト」にチェックを入れると動く拡張機能もあり。
動かない場合はアプリの再起動を(ブックマークのインポートも同様)

拡張機能をよく使う人は「設定>ユーザー補助機能>拡張機能を先頭に表示」をオンにすると便利。

Yandex Browser

(※利用推奨しづらいのでとりあえずリンクを外しておきます)
ロシア産。
デフォルト検索エンジンはGoogleではなくYandexで、繋がりにくい事があるので注意。
最初に表示される画面の検索ボックスの右にある「︙」アイコンから設定画面に行けるのでそこから検索エンジンをGoogleに変更可能。

「︙>設定>拡張のカタログ>拡張機能のタイトルタップ>設定ボタン」から拡張機能のオプション画面を出せる。
Kiwi同様一部の拡張機能は使えないらしい。

日本語翻訳が不完全で一部意味不明(「拡張機能」が「拡張子」と訳されている)、ブックマークにアクセスしづらい、ブックマークのフォルダ分け出来ない、新しいタブが使いづらい上別なURLに変更出来ない等色々難点があるのであまりお勧めしないです。

iOS / MacOS+GoogleChrome拡張機能

対応ブラウザ無し。
Safari独自の機能拡張を使いましょう。

Firefoxの拡張機能(アドオン)について

Firefoxとその派生ブラウザが対応。
ただしブラウザによってインストール可能な拡張機能が違う。

Windows+Firefoxアドオン

Firefox

昔は拡張機能で有名なブラウザでしたが2017年のアップデートにより一気に大量の拡張機能が使えなくなりユーザー離れした過去あり。
でも今は大分改善されていてChrome版拡張機能と同じ開発者さんがFirefox版を公開してるのをよく見かけます。

Pale Moon(窓の杜の紹介記事)

古いアドオンも使えるブラウザらしい。
試した事なし。

Android+Firefoxアドオン

Firefox

元々はWindows版のアドオンがそのまま使えるのが売りだったのに2020年8月のアップデートで大幅にインストール可能なアドオンが減ってしまったらしい。

→2023/12/16追記 インストール可能なアドオンがかなり増えました(450以上あるらしい)
メジャー所は大体対応していると思われます。
参考サイトはこちら。

入れられる拡張機能が限られていても良いので動作の安定感を求めるならFirefox、マイナーな拡張機能までインストールしたいならKiwiを選ぶのが良いと思われます。

こちらが現在右上の︙アイコン>アドオンからインストールできるアドオン一覧。

全18個。
ほぼ広告ブロックかセキュリティ関係。日本語対応6個のみ。
パスワード管理アドオンのBitwardenは一度アプリ版を使った事ありますがバグが多すぎて(ID入力欄にパスワードが入ったり)即アンインストールしたので使う気になれず…。

実際には他にも使えるアドオンがあるけどインストールが制限されてるみたいです。残念。

iOS / MacOS+Firefoxアドオン

対応ブラウザ無し。
Safari独自の機能拡張を使いましょう。

Windows10で使ってるソフトとChrome拡張機能メモ

使い方解説サイトがある場合解説サイトの方にリンクしています。
Chrome拡張機能は一部Firefoxアドオン版もあり。
Chrome拡張機能をAndroidで使いたい人は 拡張機能が使えるブラウザまとめ(OS別)記事をどうぞ。

VLC Media Player

オープンソースのマルチメディアプレイヤー。
Windows10でDVDを再生できる標準ソフトが無かったので導入(それぐらい付けて欲しいですよね)
色んな形式の動画・音楽ファイル再生が可能。

ちなみにGOM Playerは過去に色々問題あったのでお勧めしません。

Orchis

シンプルなランチャー。
Windows標準のスタートメニューが使いづらいという人にお勧め。

見た目シンプルだけどカスタマイズ性が高いです。
私は画面の端にカーソルを持っていくだけで表示するように設定してますがとてもラク。デスクトップどこでも2回左クリック・特定箇所の1回左クリックやホットキーでの表示にも対応。
ランチャーを複数作る事も可能。
ソフト・フォルダ・ファイル等色んなもののショートカットが登録できます。「右クリック>特殊項目の追加」からWindowsの機能や電源管理やウェブサイトショートカットなんかも登録可。
設定ファイルの保存・読み込みも出来るので安心。

おかがでデスクトップにごみ箱と一時的に置いてるファイル以外何も無くなってすっきりしました。

最前面でポーズ



ウィンドウがアクティブな状態でPauseを押すだけで他のウィンドウの下に隠れなくなります。解除する時はまたPauseを押すだけ。
作業しながらAmazonPrime等の動画を見る時に使ってます。

PowerToysというソフトでも同じ事が出来ますが最低二つのキー(カスタム可)を同時押ししないと動かないので一つだけで動くこちらの方が好みでした。

Google日本語入力

流行語なんかも柔軟に幅広く変換してくれる日本語入力システム。

Explzh

個人の非商用利用なら無料で使える解凍・圧縮ソフト。

Lhaplusは5年間更新が停止しているし解凍時に日本語ファイル名が文字化けする事がある。
7-Zipはダブルクリック一発解凍が出来なくて面倒(調べると一応やる方法はあるけどレジストリいじらないといけないし圧縮ファイルのアイコンがただの白い四角になってしまう)

そんな訳でこれを使ってます。
ただ初期設定に癖があってインストールしただけだとダブルクリック一発解凍できないので色々設定変更する必要あり。

Meiryo UIも大っきらい!!

システムフォント変更ソフト。
特にメイリオが嫌いな訳じゃないんですがなんとなく変えてみたくなったので…。

DupFileEliminator

パソコン内にある重複ファイルや類似画像を検索できるソフト。
検索結果から自分の目で画像やプロパティを見て比較して好きな方のファイルを手動削除できるので安心。

Discord

色んなOSに対応したボイス・ビデオチャット。
文字のチャットもできる(スクショの通りネタバレ隠したりできる)。ブラウザでも使える。画面共有にも対応。
簡単にサーバー立てて人を呼べるのが強い。
ゲーマー向けのイメージが強いけどゲーム以外の用途にも幅広く使いやすいです。

Twitter 原寸びゅー - Chrome拡張機能

Twitterは仕様上普通に画像をクリックすると縮小された画像しか見れません。
おかげで画像中の細かい文字が読みづらい時もあります。

この拡張機能は画像の右下に原寸画像を表示するボタンを付けてくれます。
設定で同一タブ/別タブ表示等のカスタム可能。
大きい画像も拡大して原寸サイズで見たい人は「クリック時のデフォルト動作>画像を個別に開く」設定がお勧め。

おだやかTwitter - Chrome拡張機能

いいね数・RT数・リプライ数・フォロー数・フォロワー数・トレンド・おすすめといったTwitter上のストレスになる要素を隠してくれます。
ブラウザ上にTwitterを表示してる状態じゃないとオプション画面が出せないので注意。

Keepa - Chrome拡張機能

Amazonの商品ページ上に価格履歴等のグラフを直接追加表示してくれます。
過去のセールでどこまで安くなったのか調べるのに便利。

他にも欲しい物リスト登録すると設定した価格以下になったらメール送信してくれたりAmazonの利用に便利な色んな機能満載。

CopyTabTitleUrl - Chrome拡張機能

開いてるタブのURLやタイトルを簡単にコピーできます。
オプションから「format」でコピーできる文字列のカスタム可能。

過去記事でも紹介しました。ワンクリックコピーしたい人はこの記事内にあるブックマークレットをブックマークバー上に置く方がお勧めです。

uBlacklist - Chrome拡張機能

Google等のWeb検索結果から指定したサイトを非表示。
有害・不快・デマが多い・低質なサイトを避けられ検索時間の短縮になります。

詳しくはこちら(過去記事)

Stylus - Chrome拡張機能


ユーザースタイルシートを使える拡張機能。
指定したWebサイトの指定した箇所の文字の色やサイズを読みやすく変更したりいらない部分を非表示にしたり色々できます。読みづらいサイトの整形用にどうぞ。

スタイルシートは結構記述が簡単なので欲しい物が配布されてない時は自力で覚えて書く手もあり。

過去記事での使用例。

SearchPreview - Chrome拡張機能(※公開終了予定)

Google等のWeb検索結果の左側にサムネイルを自動表示。
サイト人気ランク(緑の小さいバー)はオプションでオフに出来ます。

WindowsパソコンでKindleを好きなフォントに変更して利用する

Kindle for PCはフォントが「Georgia」一つで固定されてしまっている上同じシリーズの本のまとめ表示に対応してない等色々と使い辛いです。

一方Android版Kindleは使いやすい上頑張ればフォントの差し替えもできます。
今回はMEmuというAndroidエミュレーター上でAndroid用Kindleを使ってフォントを変えてKindleを利用してみます。

前準備

まずは使いたいttf形式の日本語フォントを用意。
縦書きに使うので等幅のものを選んでください。幅が揃ってないプロポーショナルフォントは使えません。

明朝フォントを差し替えたい場合は「TBMinchoMedium_213.ttf」
ゴシックフォントを差し替えたい場合は「TBGothicMed_213.ttf」
にリネームしておきます。

今回は源暎アンチックv5というフォントを明朝フォントと差し替えてみます。

※使いたいフォントがttf以外の場合はこちらを使って変換してみてください。
例えばotfをttfに変換する場合はotf→woff→ttfの順に変換していくと変換できます。

フォントを差し替える

MEmuをインストールし起動。
自分のGoogleアカウントにログインし、「Playストア」から「Kindle」を検索してインストール。



Kindleを起動し自分のAmazonアカウントにログイン。
適当に小説を開いてしばらく待ち、フォントに明朝とゴシックを選べる事を確認。
もし無い場合は出てくるまで違う小説を開いてみてください。
終わったらKindleを一旦閉じます。

用意しておいたフォントをMEmuのウィンドウ上にドラッグ&ドロップ。
そうすると自動的にファイルマネージャーが開きMEmu上のDownloadフォルダ内にコピーされます。
入れたフォントの左のチェックボックスをクリックして選択。

一旦「親フォルダ」に行ってから「\Android\data\com.amazon.kindle\files\fonts\ja」まで辿ります。
フォルダ内にTBMinchoMedium_213.ttfとTBGothicMed_213.ttfがある事を確認。
右上の縦3点アイコンをクリックし、「選択を貼り付け」をクリック。
そのまま上書き保存。

Kindleをもう一度開く。
小説を開きフォント変更し、入れたかったフォントがちゃんと入ってる事を確認。

↓変更前の明朝体フォント



↓源暎アンチックv5に差し替え後
変わってなかったら一旦Kindleを閉じて再起動してみてください。

確認バージョン

  • Windows10 Home 64ビット
  • MEmu 8.0.1
  • Android 7.1.2
  • Kindle for Android 8.51.0.100

ほか

  • 正式なやり方ではないので自己責任でお願いします。
  • MEmuのウィンドウが激しく動くのが気になる場合「ウィンドウ上部の横三本線アイコン>窓の設定」から「固定サイズ」にチェック、「画面を回転させる」のチェックを外す。
  • 画面が真っ黒になったりしたら「システム設定(歯車アイコン)>エンジン」のOpenGLをオンにしてみてください。
  • MEmuのKindleの本の拡大縮小は本家PC版と同じくCtrl+マウスホイールで出来ます。漫画で便利。
  • 別なエミュレーターでデフォルトのファイルマネージャーでこれと同じ事をしようとしたら上手くいかない場合、Googleプレイで「ファイルマネージャープラス(File Manager Plus)」というアプリを入れてそっちでやると成功するかもしれません(Bluestacks5で確認)
  • 他のサイトの古い情報だとsystem_fonts.xmlを書き換えてフォント変更できたみたいでしたが、今のバージョンでは無理なようです。
将来的には色んな電子書籍リーダーで手軽に好きなフォントを自由に使えるようになって欲しいですね。
        

プロフィール

ユーザーネーム:
上田
Webサイト:
メールアドレス:
Gmail「uedananka」

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